Civilian

From Team Fortress Wiki
Jump to: navigation, search


Civilian
Civilian
基本情報
アイコン: なし
タイプ: なし
ヘルス: 50 / 75
移動速度: 100%
メッセンジャーを止めよ!
The Administrator

Civilian(シビリアン)はTeam Fortress 2で使われていないクラスで、Team Fortress Classic(前作)に登場した同じ名前のクラスと同様の能力を持った未完成キャラです。

各種情報

Civilianクラスについて

デフォルトではスカウトのモデルが使われており好みのクラスモデルに変更ができます。ヘルスの量が異常に低く(全クラス中最も低いというのはTeam Fortress Classicでも同様でした)攻撃用の武器も所持しておらず、ボイスコマンド罵倒行為もなくダメージを受けた時や死亡時にも汎用のボイスしか割り当てられておりません。また、死亡時にバラバラになったりラグドール化するとき以外はアニメーションも全く用意されておらず移動もまるで地面を滑るかのように動き回ります。Civilianクラスを選択するには、コマンド実行権限を持ったプレイヤーがコンソールコマンドで join_class civilian と入力すれば可能です。

もともとCivilianクラスは大型アップデートにより追加予定だったTeam Fortress Classicからのゲームモード、「VIPエスコート(ハンテッド)」にて登場させる予定だったと思われます。しかしそれに代わって、追加マップやMODを開発している有志のカスタムコンテント作者によってこのゲームモードの要素が追加されることになりました。ゲームデータが入っているGCFファイル内にはAdministrator(アナウンサー)による「メッセンジャーを止めよ!」という音声ファイルが含まれており、何らかの形で公式からもハンテッドモードを用意する計画があった形跡が伺えます。

リファレンス・ポーズ

Civilianクラスのポーズは、いついかなる場合でもアニメーションや武器を使うモーションもせず、ただT字状で棒立ちの状態(いわゆるカカシポーズ)のままです。しかし、移動スピードやヘルス量を変えることは出来ません。

リファレンス・ポーズの使用法

  • 権限を持ったプレイヤーがバグにより、オリジナルのプレースフォルダ内にあるCivilianモデルのリファレンス・ポーズを擬似的に適用することが出来ます。(但し、今後のアップデートで修正される可能性あり)
    • いずれかのクラスの使用時に、リスポンルームから出た後セットアップ画面で装備を変更し、再びリスポンルームに戻り武器を持ち替え、その武器で回復棚へ滑りこみながら罵倒行為を行う。
    • コンソールコマンドの"sv_cheats"を1に設定し、"addcond 0"を入力して無理矢理リファレンス・ポーズに変える。
    • (注:予め、設定の「装備中の武器を記憶します。(マルチプレイヤー→詳細)」にチェックを入れておくこと)いずれかのクラスで構えることの出来ない武器(スナイパーレイザーバックなど)を用意しておき、それと同じスロットの武器を他のアンロック武器に装備を変更する(この場合だとジャラテ)。そして、リスポンエリアから出て構えることの出来ない武器(この場合だとレイザーバック)に装備を変更してから死亡する。この時、復活時に「リファレンス・ポーズ」に変わる。

参考動画

トリビア

  • スナイパーはTeam Fortress Classicに登場した元祖Civilianのバブルヘッド人形を自分のキャンピングカーの運転席に飾っています。Meet the Sniperの動画の始めにちょっとだけお目にかかることができます。
  • このゲームのCivilian(スカウト)は独特の断末魔をあげます。ゲームデータ内のプレイヤーフォルダにある death1 - 5 のwavファイルです。各クラスに声優による台詞が吹き込まれる前にテストなどで使われていたサウンドだと思われます。その1 その2 その3 その4 その5


ギャラリー

関連項目

外部リンク