交換(トレード)

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交換(トレード) システムはMann-Conomy アップデートで導入されたシステムで、他のプレイヤーと武器帽子その他の装飾品ツールなどを交換できるシステムです。後にValveによって、他のゲームで使うアイテムともトレードできるようになりました。

Steamトレーディング

Steamトレーディングのスクリーンショット

Steamトレーディングは2011年8月9日にオープンβとして導入されました。このオープンβに参加したプレイヤーはフレンドリスト上のユーザーに「タグ付け」をしたり、参加中のグループを整理する機能が使えました。[1]2011年9月6日にはβアップデートとして全Steamクライアント向けにリリースされ、同時にSteamトレーディングがこのゲームや他のゲームで使えるアイテム、またSteamゲームのギフト用アカウントを交換できるようになりました。トレードの招待リクエストはチャットウィンドウやフレンドリストのプルダウンメニューから送ることができます。

交換の一例

Steam トレードオファーのスクリーンショット

特徴

  • 最初はトレードウィンドウ内に8つ分のスロットしか表示されていませんが、スロットがいっぱいになると4つずつ空きスロットが拡張されます。一度のトレードで追加できるアイテムは256個までで、トレードが完了するまでそれ以上のアイテムを追加することができません。
  • 検索ツールを利用して特定のアイテムを探すことができるので、それを利用すればスムーズにトレードを行えるでしょう。ゲーム中のトレードメニューと同様にチャットボックス内のアイテム名にはクオリティによって色分けがされます。
  • トレード完了後は、受け取ったアイテムがゲーム中のバックパックとSteamインベントリ両方に表示され使用可能になります。
  • ドロップダウンメニュー内に表示される他のSteamゲームで使えるアイテムも取引することができます。現在は「Portal 2」、「Team Fortress 2」、「Spiral Knights」、「Crimecraft: Gang Wars」、「Super MNC」のゲーム内アイテム、あるいはSteamギフト内にあるゲーム(購入後、まだ有効化していないもの)が利用できます。

TF2内でのトレード

ゲーム中はSteamオーバーレイにトレードウィンドウが開いて、プレイとトレードの画面をそれぞれ切り替えることができます。トレード完了後はサーバーでプレイ中の場合、サーバーメッセージとしてトレード結果が表示されます。

無料アカウント(いわゆるF2P)プレイヤー相手には交換ができず、こちらからアイテムを贈るのみになります。また、贈るアイテムも名前タグ説明タグのような工具アイテムを含めた無料アカウントが取得できるアイテムのみで、プレミアムアカウント相手にしか取引を行えません。

詳細設定にてトレードの依頼を表示する相手の設定も行えます。このオプションで「すべて」、「フレンドのみ」、「フレンドとゲーム参加中のプレイヤー」、「誰ともトレードしない」の中から選択できます。

交換方法

交換画面を開くには、キャラクターセットアップ画面を開き、次いで「トレード」アイコンをクリックします。

交換相手は「自分のフレンドリストから」「今遊んでいるサーバ上のプレイヤーから」「SteamコミュニティのURLから」の3通りの方法から選択します。交換リクエストを送信された側が交換リクエストを承諾すると、Steamオーバーレイのトレードウィンドウが開きます。送信された側が交換リクエストを拒否した場合、または交換リクエストを受信してから30秒以内に承諾しなかった場合、交換はキャンセルされます。1回交換リクエストを送信してから次の交換リクエストを送信するには30秒以上の間をあける必要があります。

自分側の交換ボックスは画面右上部に表示され、画面左側には今自分が持っているアイテムが表示されます。アイテムを交換ボックスに移動するには、アイテムを交換ボックスまでドラッグするか、アイテムをダブルクリックします。交換相手の交換ボックスは画面右中部に表示されます。なお、交換画面ではアイテムのクオリティに応じてアイテムの枠の背景色と輪郭の色が変化します。交換相手とは画面下部のチャットで会話できます。

交換するアイテムを交換ボックスに移動し、準備が完了したら、自分と交換相手双方が「交換準備完了」のチェックボックスをクリックし、チェックを付けます。チェックを付けた後に交換ボックス内のアイテムが変更された場合、「交換準備完了」のチェックは自動的に外れるので、もう一度チェックを付ける必要があります。双方がチェックを付けたら、「今すぐ交換」ボタンをクリックすることで交換を行います。

交換をキャンセルするにはエスケープキーを押します。交換キャンセルの確認画面が表示されるので、もう一度エスケープキーを押します。なお、交換を一切受け付けたくない場合は設定で変更できます。

効果音

交換に関する効果音には、以下のようなものがあります。

交換に関する豆知識

ストレンジアンユージュアルアイテムのトレード中は、クオリティのカラーに注意して詐欺に合わないように気をつけましょう。また、無料アカウントのプレイヤーがトレードでアイテムを贈ることもできませんので注意です。

交換に際する諸知識は次のとおりです。

注:以下の点を常に留意してトレードを行いましょう
  • アイテムの背景色に気を付け、アイテムのクオリティを偽っていないことを確認します。
  • 「交換内容が変更されました。しばらくお待ちください」のメッセージを確認したら、必ず相手の交換ボックスの内容を確認します。
  • 交換は紳士的に、かつ忍耐強く行います。相手に妙なプレッシャーを与えて不快な気持ちにさせないようにします。
  • 普段からバックパックの整理を心がけ、交換時にすばやく適切なアイテムを選択できるようにします。
  • 交換システムでは、信頼が何よりも重要です。
  • 交換を行うには忍耐強さもまた重要です。根気強く探せば、自分の希望に見合った交換相手が(おそらく)見つかるでしょう。
  • 公式TF2フォーラムの交換希望セクションなどの交換希望情報サイトや掲示板を確認します。こうしたサイトを利用することで、より便利かつフェアな条件で交換が行えます。
  • 適切な交換が行えるよう、あらかじめアイテムの価値を知っておきます。

詐欺行為

交換システムは自由度が高いため、詐欺まがいの行為を行うプレイヤーも残念ながら存在します。そうしたプレイヤーとかかわらないためには、以下のような事項に気をつけます。

  • 複数回に分けた交換: 8個以上のアイテムを交換する際、複数回に分けて行うことは避けます。1度目の交換のあと、交換相手が勝手に交換作業を中止してしまう可能性があるためです。現在は1回の交換数が大幅に増加したので頻度は減りつつあります。
  • 現金との交換: TF2のアイテムを、現金などのTF2のアイテム以外のものと交換することは非常に危険です。また、Steamの利用規約や交換規則上でもサポートされていません。
  • Glim-Dropper (複数人による詐欺、いわゆるグル): 条件の良すぎる交換に気をつけます。これは複数人の加害者(通常は2人)によって行われる詐欺行為で、まず、主犯が被害者に「被害者が所持していない低価値のアイテム」と「主犯は所持しているが被害者は所持していない高価値のアイテム」との交換を提示します。ここで赤の他人に成り済ました共犯者が「主犯が欲していた低価値のアイテム」と「被害者が所持している高価値のアイテム」との交換を提示し、実際に交換します。ここで主犯と共犯者は姿をくらましてしまい、結果的に被害者の手元には低価値のアイテムだけが残ります。
  • Raffle contests (アイテム賭博): 「参加料」としてアイテムを徴収し、抽選の結果「勝者」に高価値のアイテムを配分する、という「アイテム賭博」も危険です。当然ながら公正公平に抽選が行われる保証はありませんし、八百長の可能性もあります。
  • Fake Middle-man (偽の仲介者): 複数人によって行われる詐欺行為で、主犯が「共犯者が所持しているアイテム」と「被害者が所持しているアイテム」の交換を提示し、アイテムをだまし取るものです。
  • 名前を変えたアイテム:アイテムの名前を変更してより価値のあるものに見せる詐欺。 一般的には"Unusual..." または "Vintage..."、おそらく最もありふれた例としてはロケットランチャー または 粘着爆弾ランチャー を "ロケットジャンパー" または "スティッキー・ジャンパー"として交換しようとすることが挙げられる。前者はクオリティの色、後者はアップデートによって見た目が全く違う物に変わったので見分けるのは簡単です。
  • おとり商法: 珍しい詐欺の一種で、被害者が交換を決めたところに詐欺師が箱や武器などを足すように求める。 被害者がアイテムを交換欄に置いている間に詐欺師は価値のあるアイテムを価値のより低いものに擦りかえるというもの。幸運なことに、2010年10月20日 パッチでチャットに交換相手がアイテムを足したり取り除いたりすることを知らせる警告が出るようになったため、この詐欺の効力を下げることができた。
  • Double Team (グル+サクラ行為): あまり知られていない詐欺の一つで二人が同じサーバーに入り、主犯が高価なアイテムを手に入れたいと交換を募集する。 主犯が交換を受領すると、アイテムを売る被害者に何か(価値の低いもの)を足すように要求する。 被害者が交換を取り消そうとすると、主犯は被害者に「サーバーでそのアイテムの価値を聞いて確認してください」という。そこで共犯者が主犯が申し出たアイテムと同等かより低い価値だと言い渡し、そこで被害者は交換をしてしまう(あるいは完全にあきらめる)。

トレード不可

  • ゲーム中のアイテムトレードは、上記一覧のものとマイルストーン実績アンロックアイテムを除いたものの中で行うことができます。実績アイテムをクラフトに利用してメタルなどを作成した場合、その作成アイテムまでトレード不可になります。ただし、上記一覧内のアイテムでもギフト用包装を利用すればトレード不可アイテムでも相手に贈ることができます。
  • 自作アイテム、コミュニティアイテム、Valveアイテムは全てトレード、ならびにクラフトに利用することができません。

トレード不可(一定期間のみ)

  • Manniversaryアップデート以後、Mann Co.ストアで購入したアイテムは全ておおよそ2日後にトレードが可能になり、一度購入してから30日以内であれば同じSteamアカウント内で購入したアイテムはすぐにトレード可能になります。
  • また、Steamゲームの予約特典で貰えるジェニュインクオリティアイテムはしばらくの間トレードできません。一般的にはそのゲームの発売後にトレードが可能になります。


コミュニティの交換用語解説

交換というシステムが出来てからプレイヤーは交換における価値と同じように、アイテム作成や交換における便利さにのためにアイテムを特徴付ける用語を使い始め、それは今にも続いている。

"Clean" アイテム 
帽子武器その他の装備 に関係する。入手するのにギフトされたのではなく、"Gifted from" の文章がついていないもの。 これらは直接交換に出すことができ、交換にはギフトラップを必要としない。また、これらは一般的に作成可能であるものが多い。(例外もある)
"Dirty" アイテム 
"clean" とは逆で、これらは直接交換に出すことが出来ない。(例としてMann Co. Cap) また、これらはアイテム作成に用いることは出来ない。 ギフトされたアイテム、またはMann Co.ストア で購入されたものは交換もアイテム作成にも用いることは出来ない。だが一方で、Secret Saxton または Pile o' Gifts を通して贈られたアイテムは "Clean" アイテムと同様に交換も作成にも用いることはできる。また、(ホーンテッドメタルスクラップ) がアップデートで登場してすぐに交換不可能に変更されたため、それによって作成される多くのハロウィーンアイテムは交換不可能である。交換可能であっても ギフトされた アイテムは"dirty"として捉えられる。
"Crate hats" 
These are hats that are obtainable by unlocking a Mann Co. Supply Crate with a Mann Co. Supply Crate Key. Whether the hat was crafted or found via the Item drop system, it is still considered a "crate hat" since it is one that could be obtained from a crate. Therefore, the value of it is slightly diminished in the eyes of traders. (Note: Unusual hats are not considered to fall under this category, despite originating from crates.)
"Sweeteners" 
Sweeteners are additional non-specific items usually added into a trade negotiation where the value on one side of the trade is perceived to be notably different in comparison to the other. The goal of adding sweeteners is often to provide additional incentive to trade, despite the perceived difference in value of the original item(s). Sweeteners include, but are not limited to, weapons, paints, description tags, name tags, metal, or in some cases, even other hats.
"Upgrading/Downgrading" 
A term used to describe trading a Vintage/Genuine/Unusual item for a corresponding non-Vintage/Genuine/Unusual item plus extra material, or vice versa. In some cases, may also be used to describe trading for the same, but different level, item to attain a specific level item. It may also refer to trading the same unusual quality hat for another unusual quality hat, that is basically the same, except with a different effect. (Ex: Trading a Killer's Kabuto with the Burning Flames effect for a Killer's Kabuto with the Sunbeams effect.)

Common Abbreviations

Information on other common abbreviations used in Team Fortress 2 that are not strictly related to trading can be found here.

In general, one method that can be used for hats with names that are 4-6 syllables, i.e. the Hustler's Hallmark, Ye Olde Baker Boy, and the Officer's Ushanka, is to abbreviate the hat name by using only the first word or the last word. For example, the Hustler's Hallmark can be abbreviated to Hustler's or Hallmark. But the Ye Olde Baker Boy and the Officer's Ushanka can only be abbreviated to Baker Boy and Ushanka respectively.

Alternatively, one can state the class that the item is for as the prefix and what the item looks like for the suffix. An example would be Demo Crown for Prince Tavish's Crown, and the Soldier Pot for the Stainless Pot.

Update history

2010年9月30日 パッチ (Mann-Conomy Update)
  • Added trading.

2010年10月6日 パッチ

  • The Trading dialog now starts with the chat window having focus.
  • Gifted items are now craftable and tradable.
  • Community, Self-Made, and Valve items are not tradable or usable in crafting.

2010年10月20日 パッチ

  • Added some anti-scam advice to the chat window.
  • Increased trading slots to 8 slots per person.
  • Added item rarity colors.
  • Added the item’s original name to the item description.
  • Made most tools tradable.
  • Fixed Ellis' Cap and the Frying Pan not being tradable

2010年10月27日 パッチ (Scream Fortress Update)

  • Gentle Manne's Service Medal is now tradable.

2011年1月3日 パッチ

  • The Earbuds and Gentle Manne's Service Medal are now gift wrappable.

2011年1月19日 パッチ

  • Added a note in the trading dialog to let you know when your trading partner is typing.

2011年2月7日 パッチ

  • Updated the RIFT pre-order items to be not-tradable until the RIFT pre-order period is over

2011年2月24日 パッチ (Community Map Pack Update)

  • [非公開] Fixed trades only displaying one of the items traded to the server.

2011年3月1日 パッチ

  • Updated the Sharpened Volcano Fragment and the Sun-on-a-Stick so they can be traded.

2011年3月15日 パッチ

  • Updated The Shogun Pack items to be tradeable.

2011年3月21日 パッチ

  • Hero's Hachimaki now tradable.

2011年5月5日 パッチ (Replay Update)

  • [非公開] The Hetman's Headpiece, the Janissary Ketche,The Dead Cone, and The Brain Bucket were made craftable, tradable, and could be found in drops.

2011年5月19日 パッチ

2011年6月14日 パッチ

Notes

  • If you have been scammed, you can file a Steam support ticket and explain the situation. It helps to provide evidence of the scam, such as conversation logs of negotiations or screenshots/videos of the scammed transaction. Valve has clearly stated, however, that they will not do anything to recover your items if you are a victim of a phishing scam. A complete list of trading guidelines can be found here.
  • Trading isn't available for those users who haven't bought the game but are playing during promotional free periods.

動画

ギャラリー

関連項目

参照

外部リンク